【自作PC】超初心者でも出来た!自作PCの作り方【構成編】
こちらの記事で、自作PCで使うパーツについて解説していきました。今回は、こちらの続きで、実際にパーツを選んでいこうと思います。読者の方で今から買うという方は、こちらの記事を見ながら実際にパーツを決めていくと失敗しないと思うので、ぜひ最後までご覧ください。
ちなみに、今回作るPCはゲーム用途で使用できる性能のものを作る予定ですので、PCでゲームを楽しみたい方はぜひ参考にしてください!
今回使用するパーツ
全て新品パーツの場合
CPU・・・「INTEL corei5 10400F」 新品価格:16182円(amazon)
↓ショップ
マザーボード・・・「BIOSTAR B560MX-E PRO」 新品価格:9900円(ドスパラ)
↓ショップ
BIOSTAR B560MX-E PRO (B560 1200 MicroATX) |パソコン通販のドスパラ【公式】
PCケース・・・「Thermaltake Versa H26」 新品価格:3911円(ドスパラ)
↓ショップ
Thermaltake CA-1J5-00M1WN-01 (Versa H26 アクリルパネル ATX ブラック) |パソコン通販のドスパラ【公式】
電源ユニット・・・「玄人志向 KPPW BK650W/85+」 新品価格:5418円(amazon)
↓ショップ
Amazon | 玄人志向 電源 KRPW-BKシリーズ 80PLUS Bronze 650W ATX電源 KRPW-BK650W/85+ | 玄人志向 | パソコン・周辺機器 通販
メモリ・・・「TEAM DDR4 3200Mhz 8GB×2」 新品価格:6980円(amazon)
↓ショップ
HDD・・・「東芝 DT01ACA100 バルク 1TB」新品価格:3880円(ドスパラ価格)
↓ショップ
TOSHIBA DT01ACA100 バルク (1TB) |パソコン通販のドスパラ【公式】
SSD・・・「XPG SX6000 Pro ASX6000PNP-256GT-C」新品価格:4480円(ドスパラ価格)
↓ショップ
ADATA ASX6000PNP-256GT-C (256GB) |パソコン通販のドスパラ【公式】
CPUグリス・・・「AINEX GS-01」新品価格:173円(ドスパラ価格)
↓ショップ
AINEX GS-01 (CPU グリス / シリコングリス1.5g) |パソコン通販のドスパラ【公式】
GPU・・・「玄人志向 GF-GTX 1050ti」 新品価格:21426円(ドスパラ価格)
玄人志向 GF-GTX1050Ti-E4GB/SF/P2 (GeForce GTX 1050Ti 4GB) |パソコン通販のドスパラ【公式】
総計:72,350円
解説
CPUは、今一番コスパが良くて、比較的安価でゲームができる「corei5 11400F」を採用。よっぽど高スペックが必要なゲームでなければ不自由なくすることが出来ると思います。
マザーボードは、1万円以下でメモリスロットが4つあったりと拡張性が高くコスパのよい「BIOSTAR B560MX-E PRO」を採用しました。ほかのメモリやCPUとも互換性があるものを選んでいるため、きちんと使えると思います。
PCケースは、今の時代もはやこれ一択!といっても過言ではないほどの最強PCケースである「Thermaltake Versa H26」を採用。見た目もシンプルな黒に、ケースファンのLED等でゲーミング感もありこの値段で買えるなんてありえないレベルの良い商品です。
電源ユニットは、「玄人志向 KPPW BK650W/85+」を採用。こちらの変換効率がblonze認証で、前回の記事では「私的にはsilver以上は欲しい」と言いましたが、流石に値段が高いものが多く、別にbronzeでもPCの性能がガクンと落ちたり、起動できないなどということは全くない為、特に問題はありません。
メモリは、「TEAM DDR4 3200Mhz 8GB×2」を採用しました。6000円で計16GB買えるのはとてもコスパが良く、会社も信用のできる会社なのでとてもいい商品なのでよいと思います。
HDDは「東芝 DT01ACA100 バルク 1TB」を使っていきます。東芝といえば皆知っている会社なので信頼性もありますし、1TBで3000円台はかなり安いのでこちらを採用して使っていきます。
SSDなのですが、皆がよく見る大きめのとは違い、「M.2」という規格で、普通のSSDの約7倍の性能を出せるものを使っていきます。その中でも一番安かった「XPG SX6000 Pro ASX6000PNP-256GT-C」を使用。取り付けも普通のSSDよりも簡単なので初心者にもオススメです。
GPUは、「玄人志向 GF-GTX1050ti E4GB」を使用していきます。今のグラボ高騰時代でギリギリ2万円台でゲームができる性能だったのがこちらだったので、こちらを採用しました。
という感じで、すべて新品だとこのような構成になってきます。やはりGPUが高騰しているせいで安く買うことが出来ないため価格があがってしまいます。ですが、この構成ならFPSゲームを不自由なくプレイすることが出来ると思います。お金が足りるという方はこの構成で作っていいと思います。しかし、学生だとやはり7万は高いという人もいると思うので、新品中古を織り交ぜたバージョンも紹介していきたいと思います。
新品中古を織り交ぜた場合
CPU:・・・「corei5 10400F」 新品価格:16182円(ドスパラ)
↓ショップ
マザーボード・・・「BIOSTAR B560MX-E PRO」 新品価格:9900円(ドスパラ)
↓ショップ
IOSTAR B560MX-E PRO (B560 1200 MicroATX) |パソコン通販のドスパラ【公式】
PCケース・・・「Thermaltake Versa H26」 新品価格:3911円(ドスパラ)
↓ショップ
Thermaltake CA-1J5-00M1WN-01 (Versa H26 アクリルパネル ATX ブラック) |パソコン通販のドスパラ【公式】
電源ユニット・・・「Thermaltake GX1 RGB 600W GOLD」 新品価格:6747円(amazon)
↓ショップ
メモリ・・・「 DDR4 2133 PC4-17000 16GB 」 中古価格:4980円(パソコン工房)
↓ショップ
ノーブランド 〔中古〕288pin DDR4 2133 PC4-17000 16GB for Desktop(288PDDR4 2133 16GB)(中古保証1ヶ月間) | パソコン工房【公式通販】
HDD・・・「東芝 DT01ACA100 バルク 1TB」 新品価格:3880円(ドスパラ)
↓ショップ
TOSHIBA DT01ACA100 バルク (1TB) |パソコン通販のドスパラ【公式】
SSD・・・「MP33 TM8FP6512G0C101」 新品価格:6280円(ドスパラ)
↓ショップ
Team MP33 TM8FP6512G0C101 (M.2 2280 512GB) |パソコン通販のドスパラ【公式】
CPUグリス・・・「AINEX GS-01」新品価格:173円(ドスパラ)
↓ショップ
AINEX GS-01 (CPU グリス / シリコングリス1.5g) |パソコン通販のドスパラ【公式】
GPU・・・「玄人志向 GF-GTX 1050ti」 中古価格:17490円(ドスパラ)
↓ショップ
[ビデオカード]各社 Geforce GTX1050Ti (4GB PCI-E) シリアル番号83480000107762 | ビデオカード | 通販ならドスパラ中古販売(ECデジタルライフ店)
総計:69,543円
という感じになりました。ほとんどは新品の時に紹介したパーツと同じですが、「メモリ」と「GPU」は中古のものを使用。そしてその分「電源ユニット」と「SSD」を強化しました。電源は、BlonzeからGoldまで変換効率が上がりました。SSDは256GBから500GBまで上がり、よりたくさんのデータを入れられるようになりました。そしてメモリも最初は二枚で16GBだったものを1枚で16GBにしたため、メモリ容量が足りなくなったらまた16GBのものを付け足すことでデュアルチャンネルにして、容量も増やすことが出来るため拡張性が上がりました。GPUは、実は中古のものは危険性が高いものが多いのですが、購入するサイトがドスパラな為、きちんとそのあたりのチェックはしてくれているので安心です。
【自作PC】超初心者でも出来た!自作PCの作り方【解説編】
はじめに
私は、つい3か月前から自作PCというものを始めた超絶初心者です。PCについても全く無知で、仕組みやパーツの名前すらも一ミリも知らない程の初心者でした。もとから使っていたPCが壊れてしまい、新しいPCが欲しいと思っていましたが、新しくPCを買うお金も無いというときに、自作PCを作るという方法を見つけ、いざ実践してみました。
自作PCとなると、やはり「難しい」「失敗しそう」というイメージが強く、いざやるとなるとかなり勇気が必要でした。しかし、割とやってみると思っていたよりも簡単というか、意外とできるもんだなぁと思いました。なので、PCついて全く詳しくない人でも出来る人は多いと思います。
私の記事では、自作PCの作り方を【解説編】、【パーツ選び編】、そして【実践編】に分けて丁寧に解説していきます。今回の解説編では、PCを組むメリット、組むのに必要なもの、その役割などを解説していきます。
パソコンを自作した方がいい理由
近頃、コロナの影響により家にいる時間が増えており、仕事をリモートで行ったり、ゲームをしたいと思っている人も多いと思います。家で仕事やゲームをするうえで必須なのが、「パソコン」です
パソコンが一つあれば、仕事やゲームはもちろん、動画視聴やネットサーフィンなど出来ることがかなり増えてきて生活が充実していきます
しかし、実はコロナ禍の影響によってPCが高騰しているというのが現状です。世界的にパソコンを使う人が増えているせいでしょう。
ですが、「それでもパソコンを欲しい。でもそんなもの買うお金なんて無い!」という人もいるでしょう。特に中高生はお金がない人も多い為買うことは難しいと思います。
そんな人にオススメなのが、「パソコンを自作する」ことです。
新品で出来上がっているパソコンを買うには、仕事用なら最低でも6~8万円、ゲーム用ならFPSをプレイするとなると10~15万以上はかかってしまうのが現状です。そのお金を調達するのは学生にとってはほとんど無理に等しいでしょう。
しかし、自作することによって費用を抑えることが出来ます。仕事用なら3~4万円で作ることもできますし、ゲーム用なら頑張れば6~7万円でゲーミングPCを作ることもできます!この値段ならおそらく学生でもお年玉などで手を出せる人もいるかと思います。
また、こちらの値段は新品のパーツを使って自作するという話で、中古やジャンクパーツを使えばゲーム用ですら5万円以下に抑えることも出来ます!!しかしこちらは初心者にはリスクが大きかったり、パーツを集めるのが困難なため、ある程度知識をつけてからの方がオススメです
自作するにあったって必要な物
PCパーツ
絶対ないといけないもの
・CPU
・PCケース
・電源ユニット
・メモリ
・HDD(SSD)
あった方がいいもの
・CPUクーラー
・CPUグリス
・グラフィックボード(GPU)
・OS
工具
・プラスドライバー
・ペンチ
・ゴム手袋
・LEDライト
パーツの説明
CPUについて
CPUとは、人間でいう脳の部分であり、このパーツがないとそもそもPCが動きません。このCPUの性能が良ければよいほど、PCの性能が上がるといってもいいと思います。
CPUには、大体2種類に分かれており、AMDのCPUと、INTELのCPUです。このAMDとINTELとは、CPUを作っている会社の事で、この二つのどちらのCPUを選ぶかでほかのパーツもどれを選ぶかが変わってきます。なので、PCのパーツ選びの際にはまず最初にCPUを選ぶようにしましょう。
マザーボードについて
マザーボードとは、様々なパーツを取り付ける「基盤」の事で、こちらも必須のパーツとなります。マザーボードに他のメモリやCPUを取り付けたり、様々なケーブルを繋げたりしてそれぞれのパーツを使えるようにしていきます。
このマザーボードには主に3種類の大きさがあり、ATX、MicroATX、Mini-ITXの三種類があります。一番大きいのがATX、一番小さいのがMini-ITXで、その中間となるのがMicroATXとなっております。この三つの違いは、「拡張性」であり、パーツを取り付けられる多さが違います。なので、本気でいいPCを組みたい人はATXのマザーボードを、最低限でできるだけコンパクトなPCを組みたい人はMini-ITXのマザーボードを選びます。しかし、ゲームや仕事をするには大体はMicroATXで十分だと思います。
PCケースについて
PCケースとは、マザーボードなどのパーツを組み付ける箱の事で、これによってしっかりとした見た目のPCを作ることが出来ます。
このPCケースにも主な大きさは4つあり、フルタワー型、ミドルタワー型、ミニタワー型、そしてスリムタワー型です。
一番大きいのがフルタワーで小さいのがスリムタワーになっております。最も一般的で、ほとんどの人が使っているのは二つ目のミドルタワー型で、大体の人はこちらのPCケースを買っておけば十分かと思います。フルタワーは、かなり大きく、スペースをとってしまいますが、様々なパーツを組み込めるため、最高の性能でゲームをプレイしたい人などにはオススメです
ミニタワー、スリムタワーは、性能よりもコンパクトさ重視で小さなケースになっています。ネットサーフィンや動画視聴など最低限の利用しかしないという人はこちらでも大丈夫かと思います。
電源ユニットについて
電源ユニットとは、その名の通りPCの電源部分であり、PCに電気を供給する大事なパーツです。こちらは少しややこしく、色々な種類があり選ぶのが大変です
電源ユニットで大事なのは、電気の強さを表す「W(ワット)」です。こちらは、ゲームをするには大体600W~700Wあればよいゲームができます。仕事用なら450W~500Wあれば十分だと思われます。逆に、じゃあ数字が高ければ高いほどいいというわけでもなく、必要以上の性能のものを使うと、無駄に電気を食われたりするので一番自分の用途にあった量を選びましょう。
そして電源ユニットにはワット以外にも「変換効率」というものがあり、こちらはSTANDARD、BRONZE、SILVER、GOLD、PLATINUM、TITANIUMの6段階あります。
こちらは簡単に言うと、電気を流す速さを表すもので、STANDARDが一番遅く、TITANIUMが一番早いという感じになっています。これは私の個人的な意見なのですが、その用途であってもSTANDARDとBLONZEはあまり良くなく、SILVER以上のものを買っておけば間違いないかと思います。
メモリについて
メモリとは、簡単に言うと「机」のようなもので、この机が小さいと作業をする際に狭く、あまり効率よく作業ができませんが、この机が大きいと広々と使えるため効率よく作業ができます。これと同じで、メモリの容量が大きければ大きいほど作業効率があがります。
メモリにもいくつか種類があります。しかしメモリに関してはそこまで個体によって性能が変わるわけではありません。ですが、メモリには互換性というものがあり、メモリは「DDR3」や「DDR4」等と、色々な種類があります。これはマザーボードのメモリスロットの形によって刺せる種類が違います。しかし、マザーボードの購入画面などには基本的に書かれているため、その数字と同じものを買うようにしましょう。
そして容量の話ですが、ゲームや仕事をするには大体8GBは最低でも欲しいです。ただしそれでも足りない場合もあるので、16GBあれば不自由なく使えると思います。
そしてもう一つ、枚数の話です。マザーボードにはメモリを複数枚刺すことが出来ます。一般的には「二枚刺し」と言って、メモリを二枚刺すことによって一枚だけの時よりも効率が上がるようになります。ネットやショップでは二枚セットで売っていることが多く、値段も一枚のよりも安いので、二枚セットを買うようにしましょう。
HDD(SSD)について
このHDDとSSDは、ストレージといって「タンス」のような役割です。データをストレージに保管することでソフトやアプリを使うことができます。
ストレージはHDDとSSDの二種類があり、どちらもストレージで役割は同じですが、SSDの方がHDDよりも性能が良いです。しかしその分値段が高くなっております。高性能なPCを使いたい人はSSDを、安くてたくさん保存できるPCを使いたい人はHDDを使えばいいと思います。また、SSDとHDDを両用することも可能なので、快適に使いたいデータはSSDに、それ以外はHDDに保存するようにして使い分けて値段を抑えてもいいかと思います。
ストレージの容量は、あればあれだけいいのですが、それだけ値段が上がってくるため、あれば十分だと思われるのは、1TBあれば大体は行けると思います。一番コスパがいいのは、HDDを1TB、SSDを256GBで組めばコスパよく、不自由なく使えると思います。
CPUクーラーについて
CPUを使用すると、発熱をします。発熱状態が続くと、PCが誤作動を起こしたり最悪、突然落ちたりすることがあります。そのようなことが起きないようにするために必要なのがCPUクーラーです。これは、その名の通りCPUを冷やすためのものになっています。
クーラーにも大まかに二種類の形があり、「空冷型」と「水冷型」の二つです。空冷型は、アルミや銅でできたヒートシンクというところにCPUの熱を移し、ファンで熱を放って冷やすタイプのクーラーです。水冷型は、クーラントという液体に熱を移してそれをファンで放熱するタイプのクーラーです。性能としては水冷型の方が冷却しやすいですが、値段が空冷型と比べてかなり高く、また液体を使うために水漏れを起こした際に他のパーツを壊してしまうリスクがあります。空冷は、水冷と比べてサイズが大きい為ミニタワーやスリムタワーのPCケースを使うと入れることが出来ない可能性がありますが、値段が安く、リスクもあまりない為初心者の方にはこちらを圧倒的にオススメします。
こちらの選び方ですが、CPUの時に説明した「INTEL」か「AMD」によって買うものも変わります。購入画面の説明欄などに「INTEL対応」や「AMD対応」などと書かれているので、それを参考に購入してください。
ですが、実は新品のCPUを購入するとクーラーも付属でついてくるため、こだわりのない方は別途で購入しなくても付属のクーラーでよいと思います。
CPUグリスについて
CPUグリスとは、CPUの熱をCPUクーラーに伝えるためのものです。CPUにグリスを塗り、その上にクーラーを置くことで熱をクーラーから放出することができるようになります。
クーラーを単体で購入する場合は、グリスも付属でついてくることが多いので購入をわざわざする必要はありませんが、CPU付属クーラーを使う場合はついてこないので、別途で購入しましょう。
グリスには大きく分けて三種類あり、「シリコングリス」「シルバーグリス」「ダイヤモンドグリス」の三種類があります。ダイヤモンドグリスが値段は高いですが一番熱伝導率が良くて性能は良いです。しかし私は正直どれも変わらないと思っているので一番安いシリコングリスでよいと思います。
グラフィックボード(GPU)について
このグラフィックボードとは、別名「ビデオボード」「グラフィックカード」「GPU」等といろいろな呼び名がありますが、すべて同じなので気にしなくて良いです。
このパーツは、別に無くてもPCを使うことはできますが、あるとPCの処理速度が段違いに変わり、快適に操作ができます。特に、FPSゲームなどの3Dゲームをやりたい人はほぼ必須といっても過言ではありません。
CPUには、一部を除いて内蔵GPUというものが内蔵されているため、性能はあまり良くないですが、最低限のゲームならプレイすることが出来ます。グラフィックボードは、コロナ禍において最も価格が高騰しているパーツです。なので、低予算で押さえたい人は内蔵グラフィックを利用し、価格が落ち着いてから導入するのがいいかもしれません。しかし、「どうしてもFPSゲームを快適にプレイしたい!」という人は、メルカリやハードオフなどで中古で購入したりするのもいいと思います。
光学ドライブについて
光学ドライブとは、DVDやCD、ブルーレイを見るのに必要なものです。これがあればDVDなどをPCで見ることが出来たり、ディスクのソフトをPCにインストールしたりすることが出来ます。これはなくても別にPCを使うことはできますが、かなり安価で手に入れることが出来るので、ついでに導入しておいて損はありません。
こちらですが、正直どの光学ドライブを選んでも変わらないので、見るといえばケースとDVDドライブとの色合いの相性くらいです。
OSについて
OSは、主にWindowsを使用することが出来るようにするためのものです。Windowsが無ければPCを利用することができませんが、自分がもとからWindowsのPCを持っていたり、友達や知り合いがもっていればコピーをしてWindowsを利用することが可能になるため、別に買わなくてもいい場合もあります。しかし、コピーのWindowsを利用すると画面の右下に文字が出てしまいます。気にならない人は気になりませんが、これが嫌な人は製品版を買うようにしましょう。
工具について
自作PCといえば、かなり専門的な工具が必要だというイメージがありますが、実はそんなもの全く必要なく、プラスドライバーとペンチがあれば十分です。後はLEDライトがあればケース内の暗い所を照らして作業がしやすくなったりします。
ゴム手袋ですが、マザーボードを触る際に静電気が起きてしまうことがあります。その静電気によってマザーボードがショートしてしまい、壊れてしまう可能性があります。なので、安全に組み立てを行いたい人はつけた方がいいかもですが、作業がやりにくかったりとして失敗する可能性もあるので、組み立てを行う前に大きな金属(ドアノブなど)を1分ほど触り、体から電気を放電して静電気を起こさないようにすれば手袋なしでも安全に作業することができます。
以上でパーツの解説については終わります。PCの実際の組み方については別の記事で解説いたしますので、そちらをご覧ください。では!